好きだったインターネットがなくなってしまう。

日常とは切り離されたそこにはなんでも書けた。たくさん書けた。だから本当のことが読めたし、たくさん読めた。好きなものを好きと書き、イヤなものはイヤと書く。ダメなものはダメだと書くし、すごい出来事に興奮できた。

あたらしいガジェットに心ときめかせてあーでもないこーでもないを繰り返す。これまでになかったあたらしいサービスが便利すぎて一瞬で世界が変わり、それをいまこのときここにいる自分が体験している感動があった。だれもが歴史の証言者になれた。

それがいまはどうだ。だれかの失敗をみんな嬉々として追求して自分たちの正義をふりかざす。きのうはてぶに流れてただれかのブログを見て本当にそうだなと思った。あれは書けないあれは言えない。こういったら自分を見る目が気になる仕事のさまたげになる立場があるそんなことわかってる。でもそんなことだけで僕たちの好きだったインターネットが消えていくのが悲しい。

有名人と同調しておいた方が得がある。おれはあいつらとは違う。正しいことをやっている。

正しいことってなに?

みんなで作ってるインターネットが楽しかった。みんなで盛り上げてるインターネットが楽しかった。だけど、みんなで作ってるインターネットが「悪いこと」の代表格になっちゃって

かなしい


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